福岡の様々な空間と新しい表現の為のテーブルセッションのサイトです


by plants2
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カテゴリ:社会( 2 )

第0回plants! 報告 4

a0018241_143846.jpg●ヨーゼフ・ボイスについて(川島さんが持ってきてくれたネタ)
Plants!の名にちなみ、川島さんが資料つきで、植物関連のアートプロジェクト、ヨーゼフ・ボイスのネタにはいりました。藤さんは、ボイス本人に会ったことがあるそうで、サインも持ってると自慢気。しかし、さすがギャラリスト・中村さんが、「作品持ってる」とさらに上いく発言をし、場をわかせました。
ヨーゼフ・ボイスは独特の風貌で、芸術と社会活動を融合させた、70年代後半の巨匠です。コヨーテと1ヶ月暮らすとか、体を使ったさまざまなプロジェクトをやっていたそうです。藤さんも、ある意味、和製現代風ボイス的なことをやっているが(中村評)、ボイスのいいとこ(ギャラリストにとって)は、マーケットを考えて記録とってやったとこ。シリアルナンバーを作品につけたり。資金をかせぐためにニッカのウィスキーの宣伝に出たりもしたそうです。

川島さんが惹かれている点は、「先生も、お店で働く人も、みんなそれぞれにアーティストでありうるんだ。」と感じさせる部分、「アートの特別性をとりはらって楽しく生きていくことがある意味アートである」ということを感じさせる部分だそうです。ボイスの大きなプロジェクトで、木を植えていくものがあったが、そのプロジェクト自体がアートであり、「木を植えるということ」をアート作品にしたという、当時では先進的な考えの持ち主であったことを紹介してくれました。
川島さんは造園設計という仕事をされており、野外で何かできないかなと考えているとのこと。活動がアートなのか、アートはそれぞれのなぐさめなのか、ボランティアなのか、未知的なものを持つものか、といろいろと考えをめぐらせ、今気になっているのは人の土地に種を蒔いて逃げる奴について。この活動は、知的で、現代版「はなさかじーさん」だと川島さんはいいます。土地のすきま・空き地をどうするか。すきまをみつけて、種を蒔いてその経過の写真をとる。写真の質でアートなものに持っていく。そういうゲリラ的なことで、だれがみてもきれいだ、とプラスに捉えられる方向で、やりたい。今まで、置き去りにされてきたこと・場所に対して、新たな可能性を示唆するプロジェクトをやって新聞ネタになるくらいの、福岡をもりあげるようなことをやりたい!と語ってくれました。
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by plants2 | 2004-06-16 14:40 | 社会

第0回plants! 報告 6

a0018241_145949.jpg●あのケヤキについて(藤さんから)
ケヤキが行き場をなくして困っているらしい。どうしようもなく、今は鹿児島に保管しているそうですが、ケヤキはそもそも海のそばだと塩害で、いっぱつでだめになってしまうそうです。これを画期的な方法で、なんとか使い道を生み出せないか。ケヤキの幸せな行き場を考える。つまり厄介なものをすごいものにする。それがアートじゃないか。と藤さんは言います。枯れることを想像して、最初から枯れ木として売るとか。みんなからどんどん出てきた、面白い案。オガタさんの案は「2000万円のいかだを作る」。住田さんは「鹿児島に保管してあるんだったら、大量に買ってしまっている御影石とあわせて、鹿児島から福岡までの九州新幹線の枕木にしたらどうか」(笑)「一本だけでも、展示したいよね」と藤さんがいえば、「一本だけ買って皆でみるプロジェクトなんてどうだろう」と松尾さんがのる。「保管している鹿児島の土地を買ってしまって、福岡市の飛び地をつくる!」なんて、いう案も。
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by plants2 | 2004-06-16 14:33 | 社会