福岡の様々な空間と新しい表現の為のテーブルセッションのサイトです


by plants2
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事務局 より

こんにちは。いや、今は夜明け・・・。
オリンピックでは競泳北島選手がまたもや金メダル☆
私も、やっと報告が完成してうれしい限りです。
(スケールが違いすぎる!とっつこまれそうですが)
いつもぎりぎりで申し訳ありません。
今日のplants!も、みなさんのご参加お待ちしています☆
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by plants2 | 2004-08-19 04:41
7月15日第2回plants!参加者12人
●例のごとく自己紹介から・・・
角さんが新聞で取り上げられた際に、アーティストとしてでなく〈かちがらす〉という鳥のマスコットの制作者として紹介されたのがくやしかったという話や、徳永さんのプロジェクトのはなし・灯明in東京のはなし、佐賀県で開催されたうちくい展のはなし、現役大学院生の馬場さんが開発したソフトの話、韓国の映画界の話など、自己紹介にあわせ、最近自分がやってることや興味のあること、たくらんでることなども報告していきました。
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by plants2 | 2004-08-19 04:39
●みんごさんの作品(初個展のおはなし・1)
みんごさんが、前回のplants!でも話していた、初個展の写真と作品の一部を持ってきてくれました。紙粘土で作った羽で、松尾さんいわく、「至近距離20cmじゃないと、紙粘土とわからない」くらい精巧につくられたものです。シルキークレイという軽くて使いやすい粘土で作っているそうです。みんごさんによると、ごむみたいな触感になるものや、サラッとした触感になるものなどいろんな粘土が出回っていて、色も豊富にそろっているそうです。
「距離的なものは、どんなに遠いところでもどうにかして行くことができるけど、時間はどうにも越えられないものだと思ったときに、イメージの中で時間を越えられないかなと考えたこと」が、今回の作品のコンセプトになっているそうです。
作品については、実際にみんごさんにみせていただくのが良いかと思いますが、初個展では、持参して見せてくださった羽と時間の象徴である時計をキャンバスにうめこんだ作品を壁に展示したり、また羽そのものを天井から吊るしたインスタレーションをカフェの中で展開していました。キャンバス上で時計は動いており、いろいろなパターンで作られた作品の、時計のさす時間はあえて違う時間にばらばらにしたそうです。
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by plants2 | 2004-08-19 04:38
●みんごさんの作品(初個展のおはなし・2)
逆周りの時計を作ってみたかったけど、できなかった・・・と残念そうなみんごさんに、「床屋さんのは逆向きで文字盤まで反対になっているものが時計の専門店になら、売っている」と松尾さんの、アドバイスが出ました。トリビアネタのようですね。展示の仕方については、植松さんからカフェの壁に並べたキャンバス作品の上方に布を飾っていた点について「ちょっと過剰装飾で、なかったほうがよかった」との辛口なコメントも。みんごさん自身も後から、なかったほうがよかったなと思ったそうです。藤さんの「羽をそのままつかわずに、作るのはなにか意味があるのか」という問いに対しては、「ある!作りたい!」と純粋な気持ちを述べたみんごさんに、そりゃそうだよね、と藤さんも納得。「次の展開は??」とさらに続けて今後の展望へ話が及びましたが、今後はどちらかというと時計から離れて、羽のほうへいきたいとのことでした。徳永さんは会期中にカフェに行って作品を見たそうですが、羽がみんごさんによって作られているとは思わず、本物の羽にぺロッと(と、何かに羽を浸すしぐさ)やってるって思ってたとびっくりした様子。でも、と続けて「みんな一つ一つ作ってるってみてたかな?わかってたかなって思う」と意見を述べました。すると、せっかく作ってるのにわかってもらえないのはもったいないから「でっかい羽をつくったらいいんじゃない?1mくらいの。ちっちゃいと普通の羽とおんなじ大きさだからわかりにくいんじゃないかな」と松尾さんがいいました。でもみんごさん的にはそれで良くて、だまされてもらって「しめしめ」って感じだそうです。瀬戸口さんは意見を求められ、「自分も白い色が好きで、絵を描くときもよく白を使うけれど、やはり、白選んだのは、白が好きなんですか?」と質問しました。みんごさんも「羽は白がいいなと思って、つくっている。」とのことでした。
藤さんが作品について、「羽がもっとキャンバスから離れてもいいかなと思いました、移ろいやすい感じで。今回の作品は飛んでいきたいっていうイメージとは違うなっていう感じ。ちぎれた羽なので、言葉としては飛んでいくっていう感じはあるけど・・・。ぶらさがってたり、うまってたり、落ちているイメージが作られている。飛べなかった感じがして飛び越えたいっていう気持ちとはズレがある感じがする」と先輩アーティストとして意見を述べました。松尾さんも「羽じゃなくて翼だったらいいんじゃないかな」といい、「完成度はすごく高いし、すごいなと思うけど見せ方がもったいない気がする、平面なのかインスタレーションなのか?てっていうのもあるけど」と藤さんはじめ、みなさんの様々な意見に、みんごさんもうれしそうに、ふむふむと聞き入っていました。8月1日から開催された第2回目の個展のおはなしも是非、お聞きしたいですね!
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by plants2 | 2004-08-19 04:36
●山本さんのはなし(映画館のおはなし)
福岡市総合図書館の映像資料課で働く山本さんは、plants!の前身PLANTの参加者でもあり、当時は学校の教育モデルのインスタレーションを作っていたそうです。今は、映画の紹介や資料整理、展示企画・ワークショップの企画をしていて、10月に開催される国民文化祭の企画のしこみをやっているとのこと。
かつて、松竹に在籍していたこともある中村さんが、今のはやりである《韓国映画》の影響について尋ねました。しかし、総合図書館では《松本清張特集》が熱く、開館以来の大入り満員だったとのこと。日本映画の値段はだいたい100万円前後で、でも、これもアーカイブという形で図書館で放映するのみしか許されておらず、年に2回の放映のみだそうです。また、アジアの映画(外国の映画)は字幕がいるので200万円くらいするそうです。作品の値段についての質問は、日本の美術館の中ではまだ映像作品を買うことに抵抗があるみたいで、アートの映像作家の作品にはいまだに安くしか値段がつかないという風潮があって、アートはそういう状態だけど、映画はどうなのだろうという中村さんの素朴な(?)疑問から出ましたが、実際、「100号200号の絵が500万円くらいで取引される世の中で、どんなに有名な作家の作品で、何倍の時間がかかり、クオリティの高い作品でも売れない。木の彫刻だと手の感じが残っているからいいとか、キャンバスは王道だから高い。映像作品は金も時間もかかっているけど、二束三文の値段しかつけられずそれすらも売ることは難しい」そうです。映像作品は作ってみたいけどお金がかかるというはなしから、実際いくら位かかるか?というと、山本さんによれば16ミリで30分の短編映画でも手弁当・ギャラなしで300万円はかかるとのこと。(!)
購入した映画は、劣化しないように保存していかないといけないが、適温は5℃で湿度は40%だそうです。そうして、ちゃんと保存すると100年はもつといわれているが、実際は映画の歴史がはじまってやっと100年なので、100年後にどうなってるかどうかは誰にもわからないそうです・・・。2000フィートで20分弱なので、一本の映画・2時間ものは6巻組になっていて、作品にはどんな映画でもチェンジマークというポチッとした白いマークがでるので、そのチェンジマークが出たら、ボタンで切り替えたりセンサーで切り替えたりして、チェンジして流していくそうです。総合図書館では2台の映写機をつかってチェンジさせながら、流しているとのこと。大きな映画館では、一日分の興行・たとえば6回上映なら12時間分の映画のリールを1本につなげて巻いておき、1日をかけて映写室におとして、そのまま巻き取り部屋へ流し、がーっと巻きとっていくそうです。誰も知らなかった映画館の裏側の話にみんな、びっくりでした。
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by plants2 | 2004-08-19 04:33 | 技術
●徳永さんのはなし(ASAP「ワールドカルチャーフェスティバル」)
徳永さんが昨年度から日本財団から助成金をもらって取り組んでいるプロジェクトにASAPというものがあります。アリタ小学校と大名小学校で、お祭りをつくろうというコンセプトで活動したそうです。アリタ小学校に関しては3回目で、これまでまちづくりとからめた形でやってきていたので、学校・地域・ASAPと三者三様の違う立場の要望をまとめるのが難しかったとのこと。最終的には、地域の文化祭で子供たちが安全・環境・福祉について取り組んだものを発表するという形でお祭りにしたてあげたそうです。
大名小学校は1学年1クラスで、クラスの人員も25名と少ないそうです。しかし、その先生の数と生徒の数のバランスはいいように感じたそうです。(私たちの子供のころにはありえないことですね)5,6年生で1期・2期という形で、全部で23時限をさいて取り組んだそうです。
ワールドカルチャーフェスティバルと題して、子供たちにやりたいことを聞いてみたところ、やはり食べ物のお店や的屋という意見が多かったそうです。そこでASAPなりに、ワールドカルチャーフェスティバルの名にふさわしいことをと考え、アジアマンスの人や、在日韓国人の方を呼んだりして、味をみてもらったりしたそうです。
大名小学校で面白かったのは、大名で有名な食べ物(=パン)と福岡の有名な食べ物(=めんたいこ)をあわせて、《めんたいこパン》を作ったグループで、実際にいろんなパン屋さんに行って、味や見せ方の研究をし、文化を紹介するパネルも作ったそうです。めんたいこは最終的にめんたいこやさんから協賛でもらえたという幸運にもめぐまれたとのこと。
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by plants2 | 2004-08-19 04:32 | 地域
●徳永さんのはなし(ASAP「コミュニティーレストラン」)
それから、須崎のコミュニティーレストランの話もしてくれました。ガレージで一週間ほど、コミュニティーレストランとして営業したそうですが、「地元の人たちが運営し、地元の人たちが集まる場・まちづくりをしていく場・地元の人たちがつながるための場」なので、利潤追求ではなく、自分たちの地域をどうプロデュースしていくかと、味やお客さんの想定・内装とかまでみんなでいろいろ考えたそうです。
この須崎のガレージレストランでおもしろかったのは、《鯛茶漬けのお店》で、まず、おわんにごはんをよそってもらって、それからお魚屋さんにいくとお魚をのせてくれて、・・・というふうにお客さんが商店街をいききする仕組みになっていて、まるで商店街がひとつのでっかいキッチンのようになっていたそうです。そのスケールはずしが面白いねとみんなも感心。魚屋さんの顔が見えるのがおもしろいし、ネクタイをしているようなめずらしい人も参加していたりしたのもおもしろかったそうです。
それから、ヤキン(?)のお店の奥さんが、この壁がさびしいからと、頼みもしないのにガレージに墨絵を持ってきてくれたそうです。このふところの深さがいいし、絵を持ってこようと思えているところがいいねー、また一同感心。私も参加してみたかった!という気持ちでいっぱいになりました。学生とおばちゃんが垣根もなく話せるのが面白いし、外から入った人たちにもラインが見えると楽しめる、そこがキーなのでは?というはなしにまとまりました。
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by plants2 | 2004-08-19 04:31 | 地域
●徳永さんのはなし(ASAP「チルドレンズミュージアム」)
さて、ここでMCP(ミュージアムシティプロジェクト)のはなしになり、今年は天神の旧岩田屋本館跡でくりひろげることになり、旧舘全部を使ってチルドレンズミュージアムをやるはなしをしてくれました。(ビデオが切れて、正しく記録をかけないので徳永さん補足お願いします!)チルドレンズミュージアムはこどもの城がそのはじまりで、もともとこどもが街中で遊べる場を作ろうという考えでつくられているが、基本的に福岡市は児童館を作らない方針らしいです。
藤さんが先日訪れた、篠山市のチルドレンズミュージアムは、藤さんが撮ってきた写真もみせてもらいましたが、とてもかわいいすてきなところのようでした。ワークショップの手順が書かれた紙が回転ずしのようにくるくるまわっていて、好きなのをとって遊べるようになっていたり、昔のおもちゃもたくさんそろえている部屋、コスプレをして遊べる部屋や食堂もあるそうです。是非、行ってみたいなと思いました。
それから、藤さんの75Mギャラリーの話になり、どうにかして、あそこの場を活かせないか考え中&意見を募集中とのことです。
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by plants2 | 2004-08-19 04:30 | 地域
●駅について(藤さんの提案)
最後に、博多駅が今動き始めているが、デザインの問題でなく機能の問題で、博多駅に対して提案ができないかと藤さんがいいました。駅にはもっといろんな機能があっていいんじゃないか?たとえば図書館の機能の一部。物産展だとか、教育・福祉いろんなものすべて含めて駅自体に組み込んでいいんじゃないかとの提案です。たとえば、東京駅には美術館があり、京都駅には劇場がある。アクセスは一番いいわけだから、考えていけばおもしろそうです。次回のplants!では、この駅の機能についてみんなの意見を聞いてみたいなあということで、第2回plants!は幕をとじました。(最後らへんはビデオが切れてしまい、池本のノートの記録から書き起こしました。いんちきがあるかも・・・。訂正があったらおねがいします☆)
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by plants2 | 2004-08-19 04:28